tiktok動画の文字・ロゴを消す方法

HitPaw Watermark Removerを簡単に紹介する

HitPaw Watermark Removerは、HitPaw 社が提供する透かし消去ソフトです。2019年に設立されたHitPaw社は、画像編集やビデオ編集などのソフトウェアを開発する会社であり、150人以上のエンジニアを抱え、誰でも簡単に利用できるソフトウェアの開発を目標としています。

企業理念通りHitPaw Watermark Removerは、誰でも使いやすいUIデザインとシンプルな操作が特徴のソフトです。画像編集にも対応していますが、今回はTiktok動画のアイコンを消すなら、ぜひ利用していただきたい動画編集に備わる4つの削除モードを解説していきます。まずは、公式ホームページからHitPaw Watermark Removerをパソコンにダウンロードして加工したい動画ファイルを開きましょう。

HitPaw Watermark Removerの動画編集で使用できる4つの削除モード

• 1

  滑らかに塗りつぶす

• 2

  ガウシアンぼかし

• 3

  カラー塗りつぶす

• 4

  コピースタンプ

それでは、加工例とともにそれぞれの機能の特徴をみていきましょう。

「滑らかに塗りつぶす」モードでTikTok動画のロゴを消す

「滑らかに塗りつぶす」は、背景に写り込んでいるモノや人物が少なく明るい色味の背景から透かしを消したい場合にオススメのモードです。今回、Tiktokのロゴが位置している場所の背景は、写り込みがほぼ無く、色調も明るいため「滑らかに塗りつぶす」の条件に当てはまっています。

これはTiktokからダウンロードした動画ですが、左上にTiktokのロゴと文字が入っています。これから4つの削除モードをそれぞれ使ってTiktokのロゴと文字を消してみます。まずは「滑らかに塗りつぶす」モードを利用していきますので、違いを比べてみてください。

【加工前】

【加工後】

Tiktokのロゴと文字が綺麗に消えました。動画からでは、画像編集したことがわかりませんね。削除する透かしの背景に最適なモードを選択すると、違和感なく自然な仕上がりとなります。

「ガウシアンぼかし」モードでTikTok動画のロゴを消す

ぼかし効果の強弱を変更できる特徴を持つ「ガウシアンぼかし」は、背景の色が濃いほど自然に透かしをぼかすことができます。今回利用した動画では、背景の色が濃くないため何かをぼかしたような違和感が残る仕上がりとなりました。

【加工前】

【加工後】

Tiktokのロゴと文字があったことを知っていると、少し不自然な仕上がりに感じます。けれども、一見しただけでは編集したことはわからないでしょう。背景に合わせてぼかし効果の強弱を変更することで、綺麗にロゴを消せます。

今まで見てきた「滑らかに塗りつぶす」と「ガウシアンぼかし」は、背景に合わせてTiktokの文字やロゴをなるべく自然に消すモードです。一方、これから紹介する「カラー塗りつぶす」と「コピースタンプ」は、Tiktokの文字やロゴの上に素材を張り付けて見えなくする方法となります。

「カラー塗りつぶす」モードでTikTok動画の文字を消す

「カラー塗りつぶす」は、名前の通り色で透かしを塗りつぶします。画面に表示されるデフォルトのカラーから、透かしを塗りつぶす色を選び使用します。また、スポイト機能もあります。スポイトツールで周りの背景色データを抽出して、自然に透かしを削除できます。

【加工後】

今回利用した動画のような背景では、「カラー塗りつぶす」では違和感なく透かしを削除することはできません。しかし、透かしをカラーで塗りつぶしてから上に文字を重ねるなどアイデア次第で活用の幅が広がります。

「コピースタンプ」モードでTikTok動画の文字を消す

最後は、動画内の別の場所から背景をコピーし、その背景を利用して透かしを遮る「コピースタンプ」についてです。動画内に同じような背景があれば、どんな背景にも対応できる万能のモードです。

【加工後】

消したい部分の周りの背景をコピーして、簡単に綺麗にロゴは消えす。また、動画内にある他の複製したいオブジェクトがある場合も、簡単にコピーして好きな部分に張り付けられるため応用性の高いモードとなります。

【まとめ】

HitPaw Watermark Removerなら、動画だけでなく画像からもティックトックマークを簡単に消すことができます。公式ホームページには、使い方ガイドと動画で観るチュートリアルがあるため、初めての使用でも戸惑うことはありません。