CapCutで動画にモザイクをかける方法|一部・顔・追従をPCで設定
CapCutでは、動画全体だけでなく、顔や特定の範囲だけにモザイクをかけることができます。動く人物や物体にモザイクをかけたい場合は、追従機能を使うことで対象の動きに合わせてモザイクを移動させることも可能です。
ただし、追従させたモザイクは動きの速さや被写体が隠れる場面などでズレることがあります。本記事では、CapCutを使って動画の一部や顔にモザイクをかける方法から、動く対象への追従、ズレが発生した場合の修正方法までを紹介します。
CapCutでモザイクをかける方法は目的によって選ぶ
CapCutでモザイクをかける場合は、モザイクをかけたい対象が「動くかどうか」によって方法を選ぶとスムーズです。
| モザイクをかけたい場所・状況 | 主な方法 |
|---|---|
| 動画の一部だけ | モザイク+マスク |
| 顔だけ | モザイク+マスク |
| 動く顔・物体 | 追従機能/キーフレーム |
| 追従したモザイクがズレる | キーフレームで位置を修正 |
静止している範囲ならマスクでモザイクの位置を固定し、対象が動く場合は追従機能を使うのが基本です。
CapCutで動画の一部だけにモザイクをかける方法
動画の一部分だけを隠したい場合は、モザイクを追加した後、マスクを使って表示範囲を限定します。
顔だけにモザイクをかける
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1. CapCutを起動し、モザイクをかけたい動画をタイムラインに追加します。
- 2. 【エフェクト】→【ボディエフェクト】→【顔隠し】の順にクリックし、顔を隠すための形状を選択してタイムラインに追加します。
-
3. モザイクをかけたい顔の位置に合わせて、右側の【ベーシック】からモザイクの範囲を調整します。
- 4. 必要に応じてマスクを設定し、円形などの形で顔の部分だけにモザイクが表示されるようにします。なお、【エフェクトマスク】は有料機能です。動画を再生し、顔からモザイクが外れていないか確認します。
顔がほとんど動かない動画なら、この方法だけでも対応できます。顔が移動する場合は、次の追従機能を利用します。
特定の範囲だけにモザイクをかける
基本的な手順は顔の場合と同じで、モザイクを追加してからマスクで必要な範囲だけを指定します。
文字や画面上の情報など、四角形の範囲を隠したい場合は、対象に合わせてマスクの形やサイズを調整してください。対象が動く場合は、固定したままではモザイクがズレるため、追従やキーフレームによる調整が必要です。
CapCutで動く顔・物体にモザイクを追従させる方法
動く顔や物体にモザイクをかける場合、モザイクを最初の位置に固定するだけでは、動画の途中で対象から外れてしまいます。そこで、対象の動きに合わせてモザイクを追従させます。
キーフレームでモザイクの位置を調整する
追従後にモザイクが対象から外れている場合は、キーフレームを使って位置を修正します。
- 1. タイムラインに同じ動画を2つ重ねて配置します。次に、【動画エフェクト】から使用したいぼかし効果をタイムラインにドラッグします。
- 2. タイムライン上の【ぼかし】をクリックし、【マスク】から「サークル」を選択します。「サークル」の位置とサイズを調整し、モザイクをかけたい人や物体を完全に覆います。動画内で対象が動く位置に合わせて、必要な箇所にキーフレームを追加します。
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3. 動画を再生し、「サークル」が対象を覆えなくなった箇所があれば、手動で位置を調整します。位置が変わる箇所にはキーフレームを追加してください。キーフレームは、【マスク設定】にある菱形のアイコンをクリックすると追加できます。
- 4. 修正した部分を再生し、モザイクが対象を正しく覆えているか確認します。
CapCutでモザイクがズレる・追従しない原因と対処法
被写体が隠れる
被写体が他の人物や物体に隠れると、モザイクの追従が外れることがあります。特に横顔や下を向いた場面では、【動画エフェクト】の追従機能で正確に追跡できない場合があります。
その場合は【ステッカー】の追跡機能を使い、被写体が再び見える位置から追従させます。ズレが残る場合は、キーフレームで位置を調整してください。
動きが速い
人物や物体の動きが速いと、モザイクが追従しきれず対象から外れることがあります。
ズレた位置にキーフレームを追加し、被写体に合わせてモザイクの位置を調整しましょう。急な方向転換がある場合は、キーフレームを細かく設定すると修正しやすくなります。
複数の人物が映っている
複数の人物が映っている場合、【顔隠し】なら顔を自動認識できますが、認識できるのは1人までです。複数の人物にモザイクをかける場合は、【ステッカー】の追跡機能で対象を個別に指定する方法がおすすめです。
また、マスクを使えば、モザイクをかける範囲を任意に設定できます。
カメラが大きく動く
カメラがパンやズームなどで大きく動くと、モザイクの位置やサイズがズレることがあります。
カメラが動く前後を重点的に確認し、ズレた部分だけキーフレームで修正しましょう。
CapCutでモザイクをかけるときの注意点
CapCutでモザイクをかけるときは、設定した直後だけでなく動画全体を確認することが重要です。
- モザイクの範囲は、対象より少し広めに設定する
- 被写体が動く場面では、モザイクが外れていないか確認する
- 横向き・顔を下げる・他の物体に隠れる場面を重点的にチェックする
- 追従後にズレがあれば、キーフレームで必要な部分だけ修正する
- 編集画面だけでなく、書き出した動画でもモザイクが正しく表示されているか確認する
- 【顔隠し】は1人の顔なら自動認識でキーフレーム不要ですが、複数人の場合は【ステッカー】の追跡機能で対象を個別に指定するのがおすすめです。
HitPaw VikPeaのAI動画美容で既存動画を編集する
すでに撮影した動画の顔を自然に補正したい場合は、AI動画美容機能を搭載したHitPaw VikPeaがおすすめです。動画内の顔をAIが自動で検出・追跡するため、フレームごとに手動で編集する必要はありません。
顔の動きに合わせて補正が適用されるので、表情や動きを保ちながら、動画全体の印象を自然に整えられます。
HitPaw VikPeaのAI動画美容の主な特徴
- AI顔検出・追跡:動画内の顔を自動で検出し、動きに合わせて美容補正を適用できます。
- 顔パーツの調整:鼻などの顔パーツを細かく調整し、全体のバランスを自然に整えられます。
- AI肌補正:肌をなめらかに整えながら、肌荒れや色ムラを自然に補正します。
- AIメイクエフェクト:口紅、チーク、アイシャドウなどのメイク効果を動画に適用できます。
- 高画質で書き出し:美容補正後も動画の鮮明さを保ち、SNS投稿などにも使いやすい高画質で出力できます。
VikPeaで顔を自動追跡して動画を美容補正する方法
- ステップ1:動画美容を起動する HitPaw VikPeaを起動し、左側のメニューから「動画美化」を選択します。
- ステップ2:動画を読み込む 動画を画面にドラッグ&ドロップするか、端末から動画を選択して読み込みます。YouTubeやTikTokの動画は、リンクを貼り付けて読み込むこともできます。必要に応じて顔追跡を有効にすると、動画内の顔を自動で追跡できます。
- ステップ3:肌補正を調整する 「肌補正」「エフェクト」または「メイク」を選択します。補正の強度を調整し、顔全体のバランスを見ながら自然な仕上がりに整えます。
- ステップ4:仕上がりを確認する プレビューで補正前と補正後の動画を比較し、顔全体のバランスを確認します。必要に応じて補正の強度を再調整してください。
- ステップ5:動画を書き出す 仕上がりを確認したら、「エクスポート」または「クラウド出力」をクリックして、補正した動画を保存します。
CapCutのモザイクに関するFAQ
はい、スマホ版CapCutでも動画にモザイクをかけることができます。ただし、PC版とはメニューや操作手順が異なる場合があります。本記事ではPC版CapCutでの操作方法を中心に解説しています。
CapCutの料金や利用できる機能は、バージョンやプランによって異なる場合があります。モザイク機能を使用する際は、現在利用しているCapCutの画面で対象のエフェクトが利用できるか確認してください。
はい。タイムライン上で追加したモザイクのエフェクトを選択し、削除することで取り除けます。部分的に設定したモザイクの場合も、該当する編集項目を選択して削除・調整できます。
まとめ
CapCutで動画の一部や顔にモザイクをかける場合は、モザイクとマスクを組み合わせるのが基本です。動く顔や物体には追従機能を使い、ズレた部分だけキーフレームで修正すると効率よく仕上げられます。
特に、動きが速い場面や被写体が隠れる場面、カメラが大きく動く場面ではモザイクがズレやすいため、書き出す前に動画全体を確認することが大切です。
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